R5.4~6にかけて多くのプール工事をさせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。
今年度はたぶんコロナ明けということもあり、多くのプール工事の依頼がありました。
主に小中学校のプールがメインで、全面施工が2校・床面施工が2校・部分補修が3校で計7校のプールを施工させて頂きました。応援を呼んだり、正直かなり忙しく工期的にも厳しい3ヶ月間となりました。役所工事という事で、4月になってから発注・落札という流れを経て工事を行いますが、プール開きに間に合わせないといけないため、どうしても工期が重なってしまいます。施工してすぐにプールを使用したい気持ちもわかるし、弊社としても多くの依頼を頂き、ありがたい限りです。ただ、もう少し工期が分散できないものかと思う気持ちもあり非常に複雑・・・。そんなこんなでなんとか全て完了しました!
FRPライニング状況
ノンスリップ加工状況
短辺の立上りはターンするときに滑らないように珪砂をまきます。
トップコート塗布状況
弊社ではまず立面を仕上げてから床面施工を行います。プール槽は施工に時間がかかるため、ライニングから仕上げまでの時間が空いてしまうとトップコートの密着が悪くなり、剥離の原因となります。
完成
プール施工は、どこのメーカーでもそれ用の材料は持っていると思いますし、工法もあるとは思います。ただプール施工はどこの材料を使うかよりも、経験からくるノウハウ的な部分が重要になってきます。弊社では施工の順序・工程毎の施工間隔・見切りの位置・テープやローラーの種類など、細部までこだわった施工を行っております。子供たちが使用するプールですので、バリによる怪我や不具合があってはいけないため、最後までかなり気を使って施工します。
もちろん民間のプールの施工も承りますので、ご興味ある方は是非ご連絡下さい。できれば4月~6月は避けて頂けると・・・(-_-;)
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